雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイント

2021年5月30日

雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイント
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雨漏り修理業者を選ぶ基準が知りたい。
信頼できる雨漏り修理業者ってどう探せばいいの?
悪徳業者に騙されないための失敗しなポイントが知りたい。

こんな疑問にお答えします!

「あれっ、水が滴ってる!」「天井にいつの間にか染みが…?」

雨漏りしているということに気づくと焦ってしまいますよね。

DIYが流行っている昨今、自分で修理できるかなと考える方もいらっしゃると思いますが、雨漏りを素人が自力で直すのは、高所での作業となりますので危険ですし、直せたつもりでも余計な穴を残してしまうこともあります。

ですので、修理業者にお任せするのが安心・安全です。

でも悪徳業者に騙されたという話も聞くし、悪徳業者だったら嫌だし、1回DIYで修理してみようかな、とお考えの皆さんに、今回の記事では、雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しないポイントを5つに絞って解説したいと思います。

お得で安心な修理業者を選ぶための情報を出来るだけ分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後まで読んで下さい。

雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイント

結論から言うと、雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイントは次のとおりになります。

①雨漏りをしている箇所の目星を付ける
②屋根工事・外壁工事など各種住宅工事業者を探す
③保証の有無や着手までの日数を確認する
④複数の業者(ホームセンター含む)に見積もりを依頼する
⑤口コミを調べる


では、この5つのポイントについて、1つずつ説明していきます。

雨漏りをしている箇所の目星を付ける

雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイントの1つ目は、雨漏りをしている箇所の目星を付けることです。

修理を依頼するに当たって、まず、どこに雨漏り箇所があるのか、穴が屋根にあるのか外壁にあるのかの目星を付けることは非常に大切です。

実際に屋根裏を見て回るのは危険ですので、家の外から見て穴がある箇所が一目瞭然である場合を除き、雨漏りしている箇所からおおよその目星を付けます。

外壁から十分に離れたところで雨漏りしているのであれば、屋根に故障箇所があると目星が付きますし、外壁に近いところで雨漏りしているのであれば外壁か、外壁に近い屋根に穴があると目星が付けられます。

雨漏りしやすい場所には、屋根(特に瓦屋根)、外壁のほか、ベランダ、窓・サッシ、雨どいがあります。

屋根工事・壁工事など各種住宅工事業者を探す

雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイントの2つ目は、屋根工事・外壁工事など各種住宅工事業者を探すことです。

雨漏り専門の修理業者というのは特におらず、住宅を建築する各種の施工業者、職人が修理も行っています。

ですので、天井や屋根、外壁の工事を専門とする業者や、住宅の建設を請け負う建築会社に依頼します。

ネット検索や地域の電話帳で近場の業者を検索してみましょう。

ネット検索の場合は、同じ県内や付近の都道府県の業者がお住まいの地域の依頼も手広く受け付けていることがありますので、対応可能地域についてのページをよく確認しましょう。

また、これら工事業者がたくさんありすぎて迷ったり、どれを信用して良いかわからないというときは、ホームセンターに依頼するのも手です。

ほとんどのホームセンターは、サービスカウンターで各種工事を受け付けており、取引のある工事業者を派遣してくれます。

保証の有無や着手までの日数を確認する

雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイントの3つ目は、保証の有無や着手までの日数を確認することです。

保証というのは、工事後、何年間まで再度同じ箇所からの雨漏りがあった場合には、無償で再工事するという内容の特約です。これがあれば、悪徳業者に依頼してしまう可能性をを極力排除することができます。

もちろん、ご自分では確認しにくいところですから、写真を撮影してもらって保存しておくのがベストです。

親切な業者であれば、こちらから何も頼まなくても写真を撮影して渡してくれます。

また、工事着手までの日数があまり先となると住宅へのダメージが大きく腐食が進行してしまいますので、早めに工事することが可能かしっかり確認しましょう。

複数の業者(ホームセンター含む)に見積もりを依頼する

雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイントの4つ目は、複数の業者(ホームセンター含む)に見積もりを依頼することです。

雨漏りの修理には一般的に数万円から数十万円の費用がかかります。

しかし、修理用の材料費や人件費等は業者によって異なりますので、複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。

業者によっては他の業者より何割も安い値段を提示してくることもあります。

また、見積もり時点の様子をみたり、疑問点を質問することで、信頼できる業者なのかどうかをある程度みることができます。

そこで、いきなり修理を依頼するのではなく、見積もりを頼むのが修理費用をお得にするポイントです。

ここで注意していただきたいのは、まず、見積書の明細が不明瞭な業者には要注意ということです。

見積書は、どの材料・作業にいくらかかるのかということを確認するためのものです。

それなのに、工事一式などと一言記載してある見積書を出してくる業者もいます。

そのような記載では、依頼者は適正価格なのかの比較検討ができなくなりますので、そのような業者は誠実とはいえません。

また、見積書記載の金額から大幅に値下げをしてお得感を演出する業者もいます。

そのような業者もやはり誠実とはいえないでしょう。

見積もり時の調査がいい加減な業者も注意した方がよいです。

ちゃんと確認しないということは、後から「やっぱり追加の材料や作業が必要だった」などといってさらなる代金を請求されたり、追加の材料を調達したり作業員を手配するために工事日数も伸びかねません。

何より、肝心の工事もいい加減な可能性が高いです。

なお、ホームセンターに依頼した場合は、ホームセンターからの外注という形になりますので、ホームセンターを介さずに同じ工事業者に依頼した場合に比べて、仲介手数料分高額になります。

口コミを調べる


雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しない5つのポイントの5つ目は、口コミを調べることです。

複数の見積もりを取っても、安い業者の見積もりをみると「安かろう悪かろう」という言葉が浮かび、高い業者の見積もりをみると「ぼったくりなんじゃ…?」と疑ってしまいますよね。

そんなときは、「業者名+口コミ」でネット検索してみましょう。

多くの業者には多かれ少なかれ口コミが書かれているものですので、参考になります。

まとめ最後まとめに入りますが、雨漏り修理業者選びで絶対に失敗しないポイントは次の5つです。


①雨漏りをしている箇所の目星を付ける
②屋根工事・外壁工事など各種住宅工事業者を探す
③保証の有無や着手までの日数を確認する
④複数の業者(ホームセンター含む)に見積もりを依頼する
⑤口コミを調べる

それぞれの概要はここまでお話した通りですが、お住まいの地域や雨漏りの状況、予算によって多様な選択肢がありえますので、これをしっかり検討するによって依頼後・工事後の安心度や万が一のトラブル時に結果が大きく変わる可能性があります。

今回の記事でご紹介した観点以外にも雨漏り業者を選ぶポイントには様々なものがありますが、これから雨漏り修理の依頼を考えている人にとって少しでも参考になれば幸いです。